急性期病院 リハビリは位置づけが難しい診療科目?

急性期病院でリハビリの分野の重要性が増しています。とはいえ、リハビリは急性期の分野なのかといった感覚も当然あります。病院の区分の中でも急性期とリハビリ、そして慢性期、療養型となっていくためです。看護師の位置づけはどうなのでしょうか?

急性期病院はリハビリを分けて考えている?

急性期病院はリハビリを機能としてもっているケースが増えていますが、 基本的には別物という認識になっています。リハビリは急性期病院の 中での位置づけが難しいのです。

そして、看護師の仕事内容もがらっと 変わってきます。看護師もリハビリを急性期と捉えるのではなく、 リハビリはリハビリとして捉える方がしっくりきますね。

リハビリはリハビリの在院日数がある

病院の場合、在院日数によって区分が分かれてきます。 リハビリの場合は急性期と比べ、長い期間の入院が認められています。

よって急性期という感覚があまりありません。急性期を脱して 回復に向けてリハビリを行っている、在宅復帰のための期間として 利用されている、といった感じです。

看護師の業務も急性期とは違ってくる

看護師の仕事内容もリハビリは急性期とは大きく異なってきます。 まず、急性期では積極的な看護業務を行いますが、リハビリでは 事務的な作業やプランを考えたりすることが多くなります。

そして、様子に変化がないか見守ることがメインになるのです。

よって、看護師としてのスキルを向上したいという看護師に とっては、物足りない仕事になっています。

リハビリが多い病院になると、看護師の認識が違ったということでの退職が 出ていますが、それは少しゆったりと看護ができるという認識 だったのが、それ程看護業務がないということで、不満を感じたということなのです。

長期入院が必要な患者様の受け皿になっている

急性期病院内にリハビリができている最大の理由がここにあります。 急性期病院は在院日数の縛りが厳しく10日前後で退院していることが 多いです。

しかし、10日の入院で完治している患者様は少なく、 そこから在宅復帰は難しいのが実情です。その際にリハビリ病棟に 移動することで、長い期間入院することができます。

もちろん、在宅復帰を目指してということにはなりますが、とりあえず急性期 においておけない患者様の受け皿になっている感じがあるのが実情です。

急性期病院とリハビリはよく考えて転職することが大切

急性期病院とリハビリ、自分にとってどちらが向いているかは、 しっかりと見極めた上で転職することが大切です。

決して急性期よりも楽ということでリハビリを選択しない方が良いです。

仕事内容が全く異なることで、転職に失敗してしまうことになる可能性が高いです。

急性期がきついからリハビリでは上手くいかない

急性期での仕事がきつく、少しゆったりと勤務ができるということで、 リハビリ勤務を希望する看護師がいますが、それではなかなか上手くいきません。

リハビリは看護業務よりもリハビリ計画に合わせて 指導していくことがメイン業務になります。

そして、作業療法士などの リハビリスタッフとのチームの中でカンファレンスが多く行われます。 こういった仕事がしたいかどうかですね。

急性期とリハビリは別々になっている法人が働きやすい?

急性期の中にリハビリが含まれている場合は、希望するしないは 別として勤務することになる可能性があります。

そして、リハビリが長期入院者受け皿としての存在になっている現状に不満を持つ看護師もいます。 法人によっては急性期とリハビリを別々の病院として所有しているところもあります。 脳神経外科専門の病院などに多いですね。

こういった病院であれば、リハビリを勉強したい のであれば、専門的に勉強する環境があります。

詳しい情報は看護師転職支援サイトで確認すると良い

急性期病院の中でのリハビリは、病院によって役割が異なっている ことが多いです。

よって、慎重に選択することが大切です。 求人票から得られる情報だけでなく、看護師転職支援サイトから 得られる実際の病院情報も把握しておいた方が良いでしょう。

リハビリも今後増えてくる分野ですし、専門性も高いです。 リハビリ専門の看護師を目指すという選択肢も当然ありますよ。

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